額縁で思い出にも演出を。

「余白」効果とは世界的に名画とされる絵画をながめていると「余白」に存在する空気感に出会うことがあります。

額縁に収められた名画にとって余白は美しさを強調する演出効果でもあるようです。

これは、現実に存在する人々の存在感とともに「個性」のもっているクセの強さやお互いのキョリ感を表しているのかもしれないと考えております。

余白のワンクッションは常に必要であるとは思いませんが、芸術や美術と呼ばれるものの中には、常に「余白」の存在を感じます。

「禅」は、余白そのものに何を足すのかといった事柄を追求した思想となるのかもしれませんが、日本古来の「茶室」には、余白に対する日本人の美意識を強く感じ取ることができるのではないかと考えております。

余白は常に「白」だけを意味するものではなく、ニュートラルな感覚や何事とも混じらない「個」を表現しているのかもしれません。

皆さんもご自身の生活の中に「余白」を感じ取ることで、対人関係の改善がみられることもあるかもしれません。

「個」をリスペクトするためには「余白」の存在を感じ取ることが大切なのかもしれません。